転職5社目 アラサーサラリーマン仕事の話③ 〜生保営業編〜

シリーズものみたいになってしまいました。今回は、実体験に基づいて、生保営業への転職について、記事にします。

生命保険会社への転職を考えている方や、生保営業をしていて、このまま続けていくか迷っているような方の参考となれば幸いです。

生保営業の一般的なイメージ

・給料がいい

・ノルマがきつい

・なかなか売れない(断られる)

・保険のオバサン(女性がおおい)

・大量採用、大量退職

概ね、上記のようなところでしょうか?

経験したものだからこそわかりますが、ほぼほぼイメージとおりと言っていいかもしれません。

外資系生命保険会社からスカウトされた

AL201_nomikai1320140830185950_TP_V

これは後々実感したことですが、営業の募集の間口は広く、まず声をかけられる人は多くいると思います。ただ、最終的に採用に行きつくまではそれなりの関門はあります。

私の場合ですが、高校時代の同級生経由で声が掛り、所長にお会いし、具体的な採用フローへと進んでいきました。

その際に言われて心に響いたことは下記の通りです。

「お客様は自分が死ぬなんて思っていないから、そのことを気づかせてあげるのが仕事。」

「自分の報酬は会社からもらうんじゃない、お客様からもらっている。会社のために働くんじゃなくて、お客様のために働く」

「やればやった分だけ収入は増える。(今の会社のように)働いても働かなくてもだいたい同じような給料でいいのか」

「毎日出社しなくていい。自分でスケジュールを調整して、自分の好きなスタイルで働ける」

「毎日出会う人、すべての人が見込み客。どうアプローチするか」

「表彰されるとハワイで授賞式」

当時勤めていた会社で、ちょうど新規事業の部署に配属となっていましたが、事業内容への不満や、高収入への憧れもあり、いつの間にか転職をしようと決断していました。

採用までのステップ

私の場合は下記のようなステップで採用に至りました。

所長オリエンテーション→所長面接(面談)→支社長面接→本社役員面接→採用

オリエンテーションとありますが、実際はここでも人物や、受け答えなどの評価はある程度されてきます。また条件面や仕事内容などが折り合うかなどの説明を受け、大丈夫であれば、次のステップへ進んでいきます。

支社長面接や、本社役員面接は結構ハードルが高く、不合格となる人も多いようです。とはいえ、営業は離職率も高いので、なるべく採用をしたいとの意向もあるようです。

また、本社役員面接の前までに課題があり、

・小論文

コネクションノート(自分のつながりのある人の名前をとにかく記載する。)

といったものを提出しました。

現場での営業活動

採用されると1か月ほど(記憶が曖昧です)、みっちり研修を受けます。

同期での宿泊での研修がまずあり、その後、支社ごとで研修が行われます。

保険の仕組みや、商品説明から、お客様へのTELアポの仕方、トーク内容、反対話法など、かなり詳細に研修を受けます。

並行して、販売資格の試験勉強をします。この辺はさすがに大手なので、きちんとした教材が揃っていました。

最後には、一応支社での試験があり、パスした人から実際にお客様にアポをとって営業活動を始めます。

実はここで登場するのが、採用試験の段階で記載したコネクションノート。ここに記載のある人からまずアポを取るように指示されます。

というのも、基本的には見込み顧客の開拓から契約書の受領まで、営業が自分で行うものだからです。

(当然、所長のフォローはありますが、個人で完結するものがほとんどです。)

日本社(外資系と区別して、日本の生保会社をこう呼んでいました)のように、担当エリアを決められて、ルートがあって、前任者がいて、といいうようなことは一切ありません。すべては自分のつながりから生み出していかなければなりませんでした。

研修が終われば、とにかく、下記の繰り返しでした。

アポを取る→お客様の状況・意向を面談で伺う→保険設計をし、内容の説明をする→契約

良かったことと、きつかったこと

よかったこと

・お客様のわからないことを解決できる(保険について教えられる)

・基本的に直行直帰

・専門知識が得られた

きつかったこと

・コネクションノートへの連絡で断られること(とにかくこれはきつかった)

・夜のアポイントが多く、遅くなることが多かった

・業務上支出が多くなったこと(経費はすべて自分で支払います)

売れる営業はなにが違うのか

・太いコネクションをもっている

前職の経歴が営業などで、かなり顔が広かったりすると、有利です。

・家族ぐるみでの付き合いが多い

保険はやはり家庭をもっている人のほうが響きます。

・法人見込み先をもっている

社長と知り合いだったりすると、一気に大きな案件が決まったりで、一度に収入が跳ね上がったりします。

・アポを切らさない取組みを続けていける

なぜ生保営業をやめたか

端的に表現すると、自信過剰な若気の至り、といったところでしょうか。

人と接することには自信があり、トークもそこそこできて、人脈もある。当時はそんな自信過剰な自分がいました。

でもコネクションノートの見込み客は、成約に至ったり、断られたりでどんどん減っていきました。これをこのまま続けていくと、あと数か月で行先がなくなるとどうなるのかがまったく見えてきませんでした。

実は所長からは、コネクションノートをつぶしてからが勝負だ、といったことを言われていました。自分を追いつめて、そこからどう動くかが大切だと。

でも、そのころには、収入減が見えていて、それなのに支出はどんどん増えていて、不安しかありませんでした。

貯金はなくなるし、クレジット決済も毎月支払いが遅延してしまうほどでした。でも、(支出を止めるために)動きを止めたらもう営業としては終わってしまうという焦燥感ばかりでした。

当時の自分はまだ若く、身近に保険を必要と感じているような世代ではなかったとの言い訳もありますが、契約のために、押し切るような力強い営業スタイルは自分には馴染まず、早々に転職を決意しました。

man holding black laptop bag

Photo by mentatdgt on Pexels.com

ここまで書いてきましたが、生保営業についてはもっともっと書きたいことがあります。

また別のテーマで別記事にまとめていきたいと思います。

次は、初めての転職活動(商社への転職)について記事にしていきます。

※本記事はあくまで私の実体験に基づいたものであり、すべての生保営業に当てはまるというわけではありませんので、あくまで参考にご覧ください。

にほんブログ村 転職キャリアブログへ

にほんブログ村

たべクラフトマン

アラサー田舎サラリーマン。2児の父。 心と家庭の安定を求め、都落ちして、ゆったり働く元商社マン。 仕事はほどほど、趣味全力。 新しいもの好き。面白そうなものがあればすぐお試しします。FXも趣味でやってます。モットーは 「とにかく場数」 何にでも挑戦してこそ。

あわせて読みたい

1件の返信

  1. 10月 17, 2018

    […] 転職5社目 アラサーサラリーマン仕事の話③ 〜生保営業編〜 […]

コメントを残す

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。